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デリーのスィク寺院
デリーは、モンスーンの雨に降られながらの観光でした。
が、日曜日で道路がすいていたこともあり、予定より早く観光が終わり、ガイド氏の提案で入場料もカメラ代もかからないスィク教寺院に追加で行くことにしました。

スィク教徒は、食事に対しては寛容で、肉食も許されていますが、アルコール、タバコの嗜好品やドラッグは厳禁。(ドラッグは、スィク教徒だからダメってわけじゃなくて、一般的にダメなんですが)。

これは、どの宗教でもそうですが、寺院に入る際には、まず裸足になります。多くは、建物に入る段階ではなく、寺院の敷地に入る際に靴を脱がされますので、雨が振った後だったり、鳩やその他の動物の落し物が落ちている場合などは、一瞬、怯みます。

スィク寺院の場合は、三角頭巾みたいなもので頭を覆って、中に入ります。
また、嗜好品禁止の精神に則って、タバコを持っている人は、靴を脱ぎ保管してもらう社務所みたいなところにタバコを置いていくようにという指示を受けます。タバコを吸うからとか、異教徒だから締め出すということは、ないようです。この社務所に一応、小額ですがお布施を渡します。

で、靴を脱いで入った先には、こんな光景が・・・。

sikh leute

巡礼に来た信者が、炊き出しの奉仕をしているのです。
これは、皆で玉ねぎの皮むきをして、刻んでいるところです。
はい、凄い量の玉ねぎですからね、泣き上戸のげろんとは、涙はもちろん、鼻水を滝のように流しながら通り過ぎました。

sikh kueche

こちらが調理場。
ここでは、パン(チャパティ)生地を伸ばす機械やら、鍋などもありますが、お邪魔したときには、信者の皆さんが、床に座って、手作業でパン生地を丸めたり伸ばしたりしていました。

で、ここで各自、最低30分の奉仕したあと、最後に皆で食事をするという流れになります。

sikh essenssaal

お食事風景は、遠巻きにお写真を撮りましたが、ダール(豆のドロリとしたスープ)とチャパティという質素なものだったと思いますが、美味しそうでした。

どうやら、スィク教においては、「みんなが平等に、そして団結して、事を成す」ということに重きを置くらしく、何と、異教徒であっても中に入って食事をすることが許されるのだそうです。太っ腹!!
ガイド氏も、「よろしかったらどうですか?」と言ってくれたのですが、結局、ろん夫が「衛生面で心配がある」というものですから、お食事は遠慮いたしました。


この不思議な炊事場を見た後、寺院内部へと・・・。

sikh temel

中は、撮影禁止でした。
年配の方や体の不自由な方は優先して、中に入れるのですが、その他の人間は行列に並んで、ぞろぞろと進みます。
特に、目立って素晴らしいものはありませんでしたが、祈りを終えて外に出ると、なんだか甘くて、生暖かいお菓子(おまけに、ネチョッとしています)を手のひらに乗っけてくれて、これをありがたく食べるのです。
「幸せを呼ぶ」んだったか、「厄除けになる」んだったか(すみません、すっかり忘れてます)、まあ、ご利益があるらしいので、自分だけでなく、嫌がるろん夫の口にも放り込みました。

口に入れた瞬間、口に甘くて生暖かい感触がひろがったのですが、何故だか、心までがホンワリと暖かくなりました。


宗教の裏に潜むドロドロした利害関係は、部外者のげろんとたちには、わかりません。
でも、このスィク寺院での体験は、げろんとにとっても、ろん夫にとっても、忘れがたいものとなりました。


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げろんと紀行 | 18:34:16 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
異国情緒が漂う・・という感じですね。
やっぱり日本のお寺などとも違う雰囲気。
きっとインドではこういった宗教を基礎にして生活が営まれているんですよね、そんな感じがします。
2010-10-08 金 04:49:04 | URL | withflute [編集]
withfluteさんへ
日本でも、キリスト教会のミサの後に、皆でご飯を作って一緒に食べるという教会もありますが、この規模には驚きですよね。
日本でも、欧米諸国でも、宗教が基盤に文化が成り立っているのだけど、これほど「宗教」を感じる国というのは、他にはイスラム教国くらいでしょうか。宗教観の薄い我々にとっては、驚くことも多いのですが、逆に彼らは、我々の節操のない宗教観に驚きを隠せないのでしょうね。
2010-10-08 金 09:06:35 | URL | げろんと [編集]
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