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家庭医協会敗北か。
すでにテレビの報道などでご存知の方もいると思います。

医療保険関連法案改悪に対して、バイエルン家庭医協会が目論んだ「保険医認定の組織的返還」というプロテストは、思わぬ結果になりました。

バイエルンで保険医認定を受けている家庭医(ミュンヘン・ニュルンベルク・フュルト市を除く)のうち、「保険医認定返還」に賛成したのは、39%。

これをめぐり、週末から、バイエルン州政府・各健康保険が、脅しに近い内容のインタビューを、州内で売り出される各地方紙に一斉に掲載させるなど、政治と健康保険の陰険なやり方が、仲間の間では問題になっていました。
また、保険医協会の幹部を個人的に嫌っている医師が、仲間を誘って、組織的に「保険医認定返還」を阻止したケースもあったようです。

知人の話では、「州の健康省関係者が電話をかけてきて、保険医認定返還を阻止するなら、阻止したグループに限って、四半期で110ユーロの診療報酬を保障する。」などという嘘を吹聴した開業医グループもあったようです。実際に、裏取引で、そういう話があったという話ですが・・・。


私自身、何もかも団体ですることはない・・・と思っています。
うちだって、経済的な不安があるから、この案を耳にしたときに、「勘弁してよ~」と思いました。

でも、州政府(とくに州の健康相)や健康保険の脅しは、手段を選ばず、特に健康保険側のやり方は違法性が問われるものです。
このような奴らを相手にするには、個人レベルで愚痴っていないで、団結して行動を起こす勇気が必要だと感じていました。


ここ最近、健康保険行政に限らず、カネと権力を握ったものの横暴、そしてそれに必死で抵抗を示す一般市民という姿を目にすることが多いです。

Stuttgart中央駅問題、我々が巻き込まれた道路の開発問題(新たな展開で、沿線住民は、工事費の一部を「前倒しで支払うこと」を要求されたのです。)、医療行政問題、原発運転停止期限の延期問題。

国民・市民に選ばれた政治家たち(←げろんと、選べませんが)は、結局、カネと権力に翻弄されて、民意に応えることなど微塵も考えていない。
日本でも同じなのでしょうが、それなりの能力と経験を備え、真面目に働く人間に、それなりの見返りがあるのは、当然のこと。
仕事だけはドンドン増えて、収入はドンドン減っていく。
そんな馬鹿な話はないわけです。

Söderバイエルン州健康相ならびに、AOKをはじめとする公的健康保険のマネージャーは、今頃、「あいつら、結局、馬鹿な小市民だよな」なんて、家庭医のことを馬鹿にしてニタニタしていることでしょう。
あ~~、ムカつく!!


そんなことを考えながら、げろんとは眠れぬ一夜を過ごしました。

morgenrot

眠れぬ一夜が明けたら、綺麗な朝焼け。
まだまだ、希望を捨てちゃいけない。
きっと、話し合いのチャンスはあるはず。


ちなみに、げろんと医院のある田舎町とその周辺の郡部。
「保険医認定返還」に賛成した家庭医は、82%と、他地方と比べてダントツのトップだったそうです。
お互いがけん制しあって、なかなか自分の思うような決断を下せない医師が多い中、みんなが「俺たちの決定」を貫いたのは、意義があったかも。

メディアでは、「失敗に終わる」と一斉に報道されましたが、実際には、決断を下せなかった家庭医には、2月11日(だったと思う)まで考える時間が与えられています。
家庭医協会のナンバー2は、げろんと夫婦がとてもお世話になった先生ですが、彼を知る限り、あの先生はまだまだギブアップしていないだろうな~。

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独逸医療制度 | 16:24:33 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
ニュースになりましたね
保険会社の職員の方がお医者さんよりも高給取りというのが解せません、、、。
黒赤政権のときに、思い切った大改造すればよかったんでしょうが、両者、次の選挙のことが大切で、結局、国の将来は二の次になりましたね、、、。
さて、どうなりますかね、2月には、、、。
2010-12-24 金 13:55:13 | URL | アルペン55 [編集]
アルペンさんへ
> 黒赤政権のときに、思い切った大改造すればよかったんでしょうが、両者、次の選挙のことが大切で、結局、国の将来は二の次になりましたね、、、。
*************
アレは、本当に役に立たない政権でしたね。
「連立パートナーの顔色を伺いながら政策を練った最初の3年、最後の一年は、選挙を視野に入れて連立内での対立ばかり」という感じ。

> さて、どうなりますかね、2月には、、、。
*************
私たちにも、さっぱり先が読めませんの。
州政府は、家庭医協会の監視を強める方針だそうで、保険医認定を政府の監視下に・・・などという、「第三帝国??」と疑いたくなるようなやり方を検討しているらしいですよ。
憲法違反になる可能性もあると睨んでますが・・・。
2010-12-27 月 08:07:19 | URL | げろんと [編集]
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