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Author:げろんと
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配水管が凍った
少し、寒さが和らいできましたね。
げろんと、寒くて乾燥した空気のせいか、気管支炎のような咳喘息のような症状で、激しい咳が続いています。
咳のせいで、全身筋肉痛&寝不足です。
こうなってくると、どんな薬を飲んでも効かず。もう諦めの境地。
げろんとが咳をするたびに、びっくりしていた太郎も、激しい咳になれてきたのが、となりで平気で寝ています。
相変わらずの大物振りを発揮。


さて、シベリア寒気団の影響で、マイナス15度くらいまで気温が下がっていた先週の水曜日。

げろんと医院は、水曜の午後は休診なのですが、ろん夫は事務処理のため、18~19時くらいまで診療所に残って仕事をしています。
16時くらいだったでしょうか、ろん夫から電話がありました。


「排水口から、水があふれ出てくる~。どうしたらいいんだ??」


DIYの才能が皆無のろん夫が焦って状況を説明しても、どうも理解不能でしたし、寒い中、太郎を連れて出て行くのも面倒でしたので、水道工事店に電話してもらいました。
翌朝、一番で来てもらうことになり、とりあえず一晩、バケツを置いて様子を見ることになったそうです。

実は、事前に大家さんの娘さんにも連絡。
(大家さんは、80代後半でして、さすがに管理ができなくなってきたので、娘さんが管理を代行してます。)


そしたら、彼女にこんなことを言われたそうです。

「何か、変な化学薬品でも流したんじゃないですか?」

化学薬品云々よりも、少なくともこの35年間、水道関連のリフォームをしていないのが原因じゃないの??と言い返したい気分ですが・・・。どうも、この娘さん、お金を儲けることには熱心ですが、修理とかリフォームという点では、義務を果たす意思がないかと思われます。昔ながらの大家さんって、こういう人が少なくないような・・・。


ろん夫は、こういうときに上手にトラブルを避ける性格で、「原因を追求するためにも、早急に水道工事屋を派遣してください。こちらから、連絡入れてもいいですよ。」と、穏便にことを運んだそうですが、うちの上の皮膚科だったら、売り言葉に買い言葉で大喧嘩になったことでしょう。

まあ、そんなことで翌日やってきた水道工事会社。
水道管が複雑に張り巡らされているらしく、修理どころか、原因すらわからなく、早々とギブアップ。
近くの大学町にある別の水道工事屋にSOSを出して、帰ってしまいました。

結局、金曜日の午前中に水道工事会社が入って、原因を調べましたら・・・。


配水管が一部、建物の外部にむき出しになっているらしく、その部分が凍ってしまったとのこと。

暖かい国ならともかく、冬は冷えることが大前提の国なのに・・・。
そんなわけで、修理代も階下の介護用品のお店への保障も、げろんと医院ではなく、大家さんの保険でまかなわれることになりました。
そう、対応が遅れてしまったので、階下の介護用品店が水漏れして、商品の一部がぬれてしまったらしいのです。
なんとも、情けないお話でした。

やっと気温が上向きになったと思ったら、雪。
なかなか、外を出歩きたいと思えない日々です。

皆様も、お体に気をつけてお過ごしください。

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Praxisでのひとコマ | 21:16:01 | トラックバック(0) | コメント(2)
クリスマス前・休暇突入
げろんと医院、クリスマス前の休暇に突入しました。
いろいろとあって、今年の後半は、大きな決断・変化が多かったこともあり、患者さんが減るクリスマス前に2週間の休暇をとることにしました。

感染症が多いはずのこの時期ですが、不思議なことにクリスマス直前になってくると、患者さんが減るのです。
その代わり、クリスマス~新年にかけては、患者さんがどっと押し寄せてきます。
多分、他の医院が休暇中で、代診が増えるからでしょうね。


嵐の前の静けさ・・・と言いたいところですが、ろん夫は1週目は仕事。
金曜~月曜は、仕事関係でアメリカへ。

ということで、クリスマス直前にならないと休暇気分が味わえません。

以前なら、さぁ~っと車を走らせて、大都会フランクフルトやニュルンベルク、はたまたデュッセルドルフまで足を伸ばして、ショッピングでもしたのでしょうが、巨大な「動く漬物石」をつれていると、そういうことは難しくなってしまいました。できないことはない・・・のですが、やっぱり連れまわすのは可哀想。
何といっても、ベビーカー押しながら、人ごみの中を歩くことを考えると、自分の気持ちが沈みます。
とりあえず、うちから遠くないアウトレットモールに出かけようかと思っています。

こうやって、ダラダラ休暇を過ごすのも、悪くありませんね。


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Praxisでのひとコマ | 10:27:56 | トラックバック(0) | コメント(2)
早々と仕事復帰
太郎、今日で誕生後4週間になります。
すくすくと育ち、U3検診(通常、退院後始めて、~6週目に小児科にて行われる検診)では、既に4キロ越え。身長も54センチ。(3→4週目に訂正しました!)
身体測定のほかは、聴診、超音波(股関節や腎臓)などがありました。

とてもよく寝てくれて、夜泣きもせず、できの悪い母を助けてくれています。
母・げろんとの目下の悩みは、いわゆる「音の出る行為」は何でも大人並みの騒音ということでしょうか。
お気楽な悩みですが、思春期にこれでは、彼女ができそうにありません。


さて、お題の通り。
さっさと仕事復帰します。
といっても、金曜日に1時間ほど掛かる検査の予定が入っただけで、太郎を連れて午後から出勤。
まるで、Oグネス・チャンのようです。
(↑このタレントさん、ご存知の方は、それなりの年代なんでしょうが。)

ちなみに、医学鑑定書の口述筆記など、自宅で可能な仕事は、すでに始めました。
それもこれも、わが子がよく寝てくれるからこそ。
太郎に感謝です。

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Praxisでのひとコマ | 19:27:22 | トラックバック(0) | コメント(4)
病欠届け
久々に、ろん夫の仕事ネタです。

毎週3回の通院をしている上に、自宅にいても、結構忙しくしていて、ハリのある毎日です。
車で出かけたついでに、隣の大学町の中心部に出かけたり、買い物を済ませたりしているのですが、先日は、どうしても届けなくてはならないものがあり、診療所に顔を出しました。
休暇突入直前に顔を出して以来ですので、1ヵ月半ぶりくらいでしょうか。


そこで、たまたま出会ってしまった光景。


あるトルコ系の患者さん(30歳くらい?)が、ろん夫に挨拶もしないで、すごい剣幕でバタンと診察室の扉をしめて、受付のところに出てきました。
こちらでは、インフルエンザなど感染症の季節以外では、診療所でも病院でも、医者と患者が握手&挨拶をするのが当たり前ですので、何かあったんだと察しまして。

患者さんが途切れたときに、ろん夫が受付に出てきて、受付嬢に事情を説明。

どうやら、いかにも仮病っぽいのですが、下痢で2週間(!)の病欠届けを要求したとか。
どうやったら、いかにも元気そうな30歳くらいの若い男性が、下痢程度で2週間も病欠することができるのかも不思議なのですが・・・。
ろん夫は、「とりあえず1週間出しておくから、治らなければ、来週、来てください。」と言ったそうです。

患者さんは、納得できない様子でしたが、まあ、とりあえず1週間の病欠届けを受け取りまして・・・。
お腹を壊しているということで、ろん夫は、市販の下痢止めをすすめたりしたのですが、患者さんは「必要ない」の一点張り。

「それよりも・・・」と、新たな要求を出してきまして。


「うちの弟が、今、トルコにいるんだけど、あっちで下痢しているらしいんだ。弟の分も病欠届け出してくれないかな? 先週から行っているから、先週の月曜日から、来週の終わりまで3週間ね。」



トルコに行けるくらい元気な方なら、病欠届けはいらないはず。
それに、病欠届けってのは、限られた日数(2日前だったかと・・・)しか、遡って証明できないのです。
ろん夫が、「規則に反する行為だ。そんなことしたら、自分が罰則を受けることになるし、医者としては、患者さんを診察もしないで、証明することはできない。」と断ったところ、すごい剣幕で怒り出したそうです。

そして、「先代(ろん夫父)なら、俺にだって、簡単に2週間の病欠証明を出してくれたのに」と、挨拶もしないで、診察室から出て行ったとのこと。
勿論、自分の病欠証明は、しっかりと握り締めて・・・。


ここ数週間、こういう困った患者さんが後を絶たないらしく、ろん夫、ストレスの溜まる日々を過ごしています。
実は、事情があって先代(ろん夫父)が、週に1日代診をしてくれている・・・というのは、この手の患者さんには言わないほうが賢明。

ちなみに、弟の病欠証明の提出先は、AAと呼ばれ(ていた?)るお役所みたいなところ。
いわゆる職安。失業保険をもらうのには、ある程度、就職活動をしているという姿勢を見せなければならないし、あちらが指定した日に顔を出す必要があるらしいのです。
病欠証明があると、「病気のため、就職活動ができないとか、指定日に顔を出せない」などという言い訳ができるので、げろんと医院では、割と多くの患者さんが、AAに提出する疾病証明書を「気軽に」欲しがります。みんな、義父の頃からの「お得意さん」か、その紹介(いわゆるクチコミってやつですね)でやってきた患者さんです。


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Praxisでのひとコマ | 07:06:07 | トラックバック(0) | コメント(2)
保険悪用例:ギリシャ人患者一家の話
げろんと医院、人口2万5千人程度の田舎町にあります。
ワイン醸造販売が主産業の小さな田舎町ですが、大学病院のある大学町からは20キロの距離、町外れに病院もあり、ありとあらゆる専門医が集まっているため、家庭医としての仕事は比較的やりやすい環境にあります。

小児科医院も3軒あるので、子供の患者さんが来ることは非常に少ないのです。
ところが、子供を診察することもたまにはあります。
特に多いのが、トルコ系の患者さんやギリシャ系の患者さん一家の子供たち。
ギリシャ系とは言っても、彼らはトルコとの国境付近出身で、「ハッサン」とか、「モハメド」とか、トルコ系かと間違える名前が多い。多分、ムスリムなのでしょう。


彼らの多くは、子供をつれてくるのは、予防接種が必要なときだけ。
それ以外の時には、親や祖父母が処方箋だけを取りに来ることが多いのです。
大体は、Paracetamol(アセトアミノフェン)など、子供によく処方される解熱鎮痛剤の処方を求めます。
時には、ステロイド吸入だったり、患者さんを診察しないで処方するのは、ためらわれる場合もあります。
どちらにしても、親は定期的に子供の処方箋を取りに来るのに、子供は来ない。

子供の薬剤代は負担がゼロだったりするので、「子供の名前で処方すれば、大人用でも薬剤負担額がタダになる」という皮算用ではないかと疑っていますが・・・。

先日、たまたまうちの受付嬢が薬局で、あるギリシャ系の若い女性とその姑が薬局の奥さんと口論しているのを目撃しました。
どうやら、小児科で保険処方を断られ、私費処方された薬(というか、吸入用器具)の薬剤代を「払わない」と言い出して、薬局の方が「それでは薬を売ることは出来ない」と言ったことが原因。
そして、その2人、その直後にげろんと医院に来院。

「子供が喘息のような症状なので、吸入用器具を処方してくれ」と受付で、言い出したのです。

受付嬢からの情報で、事情を知ったろん夫、子供の母親と姑を診察室に呼びいれ、
「喘息のような症状の子供の薬を、診察することもなく処方することはできない。小児科に行って診てもらってくれ」
と、説明。

すると、姑は「喘息の子供を動かすことはできない」と主張。
ろん夫が、「そんなに酷いなら、救急医を呼ぶべきだ。」と応酬したのです。

姑のほうは、そのうち諦めたのか物を言わなくなりました。

ところが今度は、子供の母親が文句を言い出しました。

「お父さんの時には、診てもらえて(いや診察してないんですが・・・)処方してもらえたものが、どうしてダメなのか?」と大騒ぎ。
ろん夫が「自分は一般医。子供は基本的に小児科に行くべきである」と主張。
すると、子供の母親、「そんなことは、今まで一言も言わなかったじゃないか。我々を騙したのか??」と、毒づきまして・・・。

その時点で、ろん夫はぶちギレ。
「処方出来ないといったら、処方できない。どうしても処方して欲しいなら、小児科に行くように」と怒鳴り、さすがのギリシャ女性2人も、その場は引き下がって帰っていきました。

これでおしまい・・・と思ったら、まだ続きがあったのです。




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Praxisでのひとコマ | 19:55:13 | トラックバック(0) | コメント(2)
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